どうも,Hidehiroです.
4月が近づき,大学・高専に進学される方は,生活必需品やiPadなどの学用品を購入する時期だと思います.
工学系,特に情報工学系の学部や学科では日常的にプログラムやモデル図を作成すると思います.実際,僕が所属していた学校の情報系の学科は,プログラムの作成が日常的のようでした.
作成したプログラム等を実習室のPCからUSBで移したり,友人のPCへコピーするときにUSBメモリを使用する機会があると思います.クラウドやGitHubを使う方がベターなのですが,多くの人がSSDを利用していました.
なぜ,SSDを利用するのかについてと,今私が使用しているSSDを紹介します.
USBメモリではなく,SSDを選ぶ理由
答えは単純で,情報系の実習で作成するプログラムを保存し続けると,容量がUSBメモリの保存容量である,数GBでは足りないからです.
また,近年のプロジェクトファイルは非常にファイルサイズが大きい傾向にあります.
例えば,Unityだと3Dプロジェクトを作成しただけで,7GB以上の容量となるのが一般的ですし,FINAL CUTなどの動画編集のプロジェクトファイルは数百GB消費することもあります.
さらに,作成した成果物をできれば,気軽に持ち歩き,新たな課題に取り組む際に,過去作成したアルゴリズムを参照できた方が便利です.
そうなると,自然と500GBや1TBの容量を持ち歩くために,ポータブルSSDとなるわけです.
SDSSDE30 がおすすめ
SSDをポータブルUSBのように持ち歩くためには,ポータプルSSDを購入するか,自作PC向けのSSDをケースに入れてポートプルSSD化するかの2択です.
私は,どちらも経験があるのですが,絶対にデータを失いたくないので,信頼性の高いポータプルSSDを選択し,SDSSDE30 2T00 GH25を購入しました.
容量に関しては,人それぞれですがほとんどの人は480GBあれば安心です.
しかし,映像や3Dモデリングや3Dゲームを作成する方は2TBがおすすめです.
僕は,2TBにしました.
SDSSDE30 2T00 GH25を選んだ理由としては以下の3つです.
SanDisk 製だから
SanDisk はSDカードの老舗メーカであり,SDカードの規格策定に携わった会社です.
さらに,microSDやSDカードなどのフラッシュメモリカードにおける世界シェア第1位です.
それゆえに,SDカードの評価が非常に高く,プロのカメラマンやYoutuberの多くが利用しています.
私はSanDisk社を信頼しているのでDSSDE30 2T00 GH25を選びました.
USB-C 端子及びUSB 3.2 Gen 2対応で通信速度が速いから
SSDとPCの通信速度は,コンパイルや実行速度に大きく影響します.
また,ファイルのコピー時間は短ければ短いほど良いです.
そのため,USB 3.2 Gen 2に対応した,DSSDE30シリーズは非常に好ましいです.
実際に,自分のMacで計測した通信速度の結果がこちらです.
書き込み速度 : 125.5 (MB/s)
読み込み速度 : 456.8 (MB/s)
書き込み速度が異様に遅いですが,読み込み速度はUSB 3.1 (Gen2)の理論値に近いので,プロジェクトの読み込みにストレスは感じないかな といった感じです.
また,接続端子はUSB-Cであることから,接続時に裏表どっちらかわからなくて何度か差し試すことがないのが嬉しい点です.
残念なポイントとしては,Thunderbolt規格には対応していないので,Macユーザーの方はせっかくのMacのI/O性能を生かせないのは残念な点です.
小型だから
ケーブル・オレンジ色のゴムベルトを含まないサイズは,97*47*9.8 (mm)です.重さは40 (g)
サイズ感的には,森永の箱ミルクキャラメルの半分の薄さって感じです.
自作PC用のSSDをケースに入れて使うと,ケースが開閉できるように工夫する必要があったりと,どうしても,これよりも大きくなってしまうんですよね.
すごく小型で軽いので,小さな鞄にも余裕で入ります.また,PCに接続しているときも邪魔にならないので非常に助かります.
使いやすいなぁと思ったのが,オレンジ色のゴムベルト.
オレンジ色がワンポイントになって,カバンの中で見つけやすい&感触でわかる のでとても良いです.
デスクの上に置いている時も,オレンジ色に目がいくので忘れ防止になります.
まとめ
- 工学系,特に情報工学系の学部ではUSBメモリの保存容量足りないかも
- 映像・3Dをやらない人は480GBで十分.やる人は,2TB必要かも
- 信頼性が欲しいなら,SanDisk がおすすめ
- DSSDE30シリーズはSanDisk・小型・USB-C なのでおすすめ